2020年6月期第3四半期決算説明資料 - Bridge Salon...2020年6月期 第3四半期決算総括(業績) 増収増益、第3四半期累計期間として、過去最高の業績を更新
Nomura21 Global 年 月号 Nomura21 Global 年 月号 …...米ドル...
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Nomura21 Global 2020年3月号
概要
株価チャートと移動平均線<週足> <月足>
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Nomura21 Global 2020年3月号
(A6905/TWLO)トウィリオ
通信プラットフォームをサービスとして提供する企業です。当社は通信インフラと、モバイルアプリ等に音声やテキストでの通信機能を追加するためのAPI (注) を提供します。配車サービスや民泊手配などのシェアリングサービス、アパレルや小売業など、当社サービスを活用して顧客体験を充実させたい企業による活用事例が拡大しています。機能の拡充に伴う新しい活用事例の増加も予想されることから、今後10年程度は当社の売上は大幅に拡大すると予想されます。(注)Application Programming Interface。アプリケーションの開発を容易にするためのソフトウェアの一種。よく利用する機能をAPIを用いて呼び出す方式にすることで、プログラムを一から開発せずに済む。
①株価(2020年2月14日) 127.74 米ドル
②モーニングスター社の投資判断 ★★★③売買単位 1 株
④時価総額 175 億米ドル
⑤予想1株当たり配当(2020.12期) 0.00 米ドル
⑥予想配当利回り(2020.12期) 0.00 %
⑦1株当たり純資産(2018.12期) 4.38 米ドル
⑧予想PER(2020.12期) - 倍
⑨PBR(2018.12期) 29.16 倍
⑩予想ROE(2020.12期) -0.4 %⑪自己資本比率(2019.12期) 83.1 %
(※)1米ドル=109.88円(2020年2月17日現在)。(注)2020年2月17日現在のモーニングスター社の予想(投資判断評価はP128)。1株当たり純資産は期末の株主資本と発行済株式数から算出、2019.12期については未公表。(出所)会社資料、モーニングスター社、ブルームバーグ等より野村證券投資情報部作成
(注)セグメント間調整後の総売上高。会社表記では、①はBase revenue、②はVariable revenue。2019.12期通期については未公表。(出所)会社資料より野村證券投資情報部作成
(注)2020年2月17日現在のモーニングスター社推定・予想で、実績は会社資料及びモーニングスター社。ROEは一時的項目や株式報酬等調整後。1株当たり純利益は一時的項目や株式報酬等調整後、及び完全希薄化後。(出所)会社資料、モーニングスター社などより野村證券投資情報部作成
売上高・営業利益(億米㌦) 1株当たり純利益(米㌦)・ROE(%)
<所在地別>(2019年1-6月期連結)
<事業別>(2019年1-6月期連結)
<営業利益>
<売上高>
売上高構成比
(A6905/TWLO)トウィリオ <情報技術>組み入れ日:2019年7月19日
米国71.1%
米国外28.9%
①基礎収入
94.0%
②変動収入6.0%
-1.2-3.7
-2.0 -0.8
1.5
6.511.3
15.621.0
27.3
2018.12 19.12 20.12 21.12 22.12
予想
0.11 0.16
-0.12
0.50
2.06
2.6% 0.9% -0.4% 1.7%6.9%
2018.12 19.12 20.12 21.12 22.12
予想
2016 2017 2018 2019 2020 0
30
60
90
120
150
180
2016 2017 2018 2019 2020 0
30
60
90
120
150
180
(年)
19/6151.00
(ドル) (ドル)
13週移動平均26週移動平均52週移動平均
(注)株価は米国市場における修正株価で直近値は2020年2月14日現在(当社は2016年6月より上場)。(出所)ブルームバーグデータより野村證券投資情報部作成
17/522.80
16/970.96
19/6151.00
17/522.80
16/970.9619/11
89.8119/1189.81
16/623.66
20/2133.00
20/2133.00
(年)
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Nomura21 Global 2020年3月号
PER(株価収益率) PBR(株価純資産倍率)
Point
通信機能をサービスとして提供しており、企業等がビジネスに必要なアプリケーションに、音声通話やテキストメッセージなどのリアルタイムのコミュニケーションツールを組み込もうとするときなどに活用されます。
当社が提供する製品及びサービスは主に3つの分野で、コミュニケーションズ・クラウドは、顧客企業のアプリケーションに、音声、テキスト、動画等に関連する各種機能を実装するAPIが中心です。エンゲージメント・クラウドは、クラウドベースのコンタクトセンタープラットフォームや、二重認証によるセキュリティー機能など、特定の用途のために構築されたAPI等です。スーパー・ネットワークは通信インフラで、最も効率のよい経路での通信を可能にします。
当社サービスの利用企業は、ウーバーなどの配車サービス、エアビーアンドビーなどの民泊手配サービスなど、多岐にわたります。当社は直接的にはこれら企業と契約し、基本的には利用量に応じた料金を得ています。リアルタイムのテキストメッセージや音声通話機能を加えることで、顧客体験の向上を図りたいという企業側のニーズを背景に、利用企業が増加しています。新しい機能やサービスを追加していくことで今後、顧客企業数や顧客企業当たりでのサービス利用者数の増加が期待できます。
株式市場では、当社の高い売上成長力を評価し、当社のPERは概ねS&P500平均を上回って推移しています。
(A6905/TWLO)トウィリオ
提供する製品及びサービス
顧客企業・団体の例
コミュニケーションズ・クラウド
エンゲージメント・クラウド
スーパー・ネットワーク
• プログラマブル・ボイス 電話番号取得と音声通話• プログラマブル・SMS SMS(ショート・メッセージ・サービス)• クライアント アプリでの音声通話• プログラマブル・ビデオ アプリでのリアルタイムビデオ通信• プログラマブル・チャット クラウドチャット機能
• トウィリオ・フレックス クラウドベースのコンタクトセンタープラットフォーム
• オウシー 二重認証によるセキュリティー機能
• ルックアップ 電話番号に紐付く情報の検索機能• エラスティックSIPトランキング VoIP(インターネット電話)
(注)会社資料で示されている代表的な顧客企業・団体の一部。(出所)会社資料より野村證券投資情報部作成
米国企業• ウーバー(配車サービス)• リフト (配車サービス)
• エアビーアンドビー (民泊手配)
• hulu (動画ストリーミング)• ノードストローム (百貨店)
• イーベイ (オンライン小売)
• ショッピファイ (オンライン小売)• VMウェア (ソフトウェア)
• セールスフォース・ドットコム (ソフトウェア)
日本企業・団体• ニフティ (通信)• ヤフー (インターネット)
• akippa (駐車場手配)
• Sansan (CRMソフトウェア)• 日本気象協会 (一般財団法人)
• 福岡市 (地方公共団体)
1. 通信機能をサービスとして提供2. 顧客体験向上ニーズで利用が拡大3. 高い成長が予想される
(村山 誠)
(注)PERはブルームバーグ・12ヶ月先予想ベース。PBRはブルームバーグ基準で収録されている直近四半期実績ベース。データは月次で、直近の値は2020年2月14日。図中個別銘柄の値がマイナス、左縦軸の最大値を著しく超えている、ブルームバーグのデータが取得できない、などの場合、表示していない。網掛け部分は平均から±1標準偏差の範囲(統計的に約3分の2の確率で収まる範囲)を示す。PERの標準偏差の範囲は、株式益利回り(PERの逆数)で計算の後割り戻しているため、上下対称でない。(出所)ブルームバーグより野村證券投資情報部作成
(注)全てを網羅しているわけではない。(出所)会社資料等より野村證券投資情報部作成
0500
1,0001,5002,0002,5003,0003,500
2004 2006 2008 2010 2012 2014 2016 2018 2020
トウィリオ
S&P 500
銘柄PER平均
(倍)
(年)
05
1015202530
2004 2006 2008 2010 2012 2014 2016 2018 2020
トウィリオ
S&P 500
銘柄PBR平均
(倍)
(年)