認証番号 0002799

１

１．事業者名 静西興業株式会社

２．所在地 静岡県浜松市中区高丘西三丁目 27-24

３．法人設立年月日 昭和 47 年

４．資本金 2,000 万円

５．売上高

年度 平成 24 年度

（2012）

平成 25 年度

（2013）

平成 26 年度

（2014）

平成 27 年度

（2015）

平成 28 年度

（2016）

平成 29 年度

（2017）

売上高 630 百万円 669 百万円 664 百万円 651 百万円 713 百万円 585 百万円

６．代表者名 代表取締役 匂坂 信也

７．環境管理責任者 営業積算部主任 西崎 貴文

８．環境管理担当者 営業積算部主任 西崎 貴文

９．連絡先 TEL 053-437-3015 FAX 053-436-9825

10．事業許可の内容

◆一般建設業

・許可証：静岡県知事許可（般－23）許可番号第 11358 号

・建設業の種類：土木・建設・水道施設 工事業

・有効期限：平成 23 年 9 月 11 日～平成 28 年 9 月 11 日

◆浜松市上下水道指定工事事業者

◆特定建設業

・許可証：静岡県知事許可（特－23）許可番号第 11358 号

・建設業種類：管工事業

・有効期限：平成 23 年 9 月 11 日～平成 28 年 9 月 11 日

◆産業廃棄物収集運搬

・許可の内容 収集運搬（積替え及び保管行為を除く）

（廃プラスチック類、金属くず、がれき類 以上 3 品目）

・許可番号 登録番号 第 02201033747 号

・許可年月日 平成 27 年 9 月 12 日

・許可の有効年月日 平成 32 年 9 月 11 日

組織の概要

２

・運搬車両の種類と台数

施設名 種類 自動車登録番号 積載量 備考

静西興業㈱ 2ｔダンプ 浜松 400 と 2347 2,000 ㎏ 自己所有

◆フロン回収業

・許可証：登録番号 第 RW0012 平成 19 年 10 月 16 日

11．事業の規模

◆社員数 18 名 （内 パート等 2 名）

◆敷地面積 660.36m2

◆事務所 延べ床面積 613.17m2

12．決算期 7 月

13．対象範囲（認証・登録範囲） 全組織及び全活動が対象

◆対象事業活動：給排水衛生・空調設備設計施工（管工事業）

３

当社は、地域性に基づいて環境負荷削減への取組が、企業存続の重要課題と認識し、以下の方

針を定め、将来人々が安心して暮らせるよう、社会の一企業として全社員に周知させ、環境保全に

努めます。

◆全社員が節電等、省資源の促進により二酸化炭素削減を実施し、日頃より環境負荷の低減を図

ります。

◆全社員が日頃の水道使用時には、節水に心がけるように努めます。

◆廃棄物排出削減として、無駄を省く事務処理に心掛け、再資源化に取り組む体制を整え、環境保

全に努めます。

◆当社は、環境関連の法律、規制、地元との協定を遵守し、社会貢献活動として、環境保全に努め

ます。

◆環境マネジメントシステムを構築し、当社従業員及び関連業者に周知、協力を求め、継続的に維

持・改善に努めます。

◆社会の一員として、常日頃より環境意識の高揚を図り、各家庭内でも活かす事に努めます。

◆環境方針を全社員、協力業者に周知すると共に、社外一般に広く公表します。

◆事務用品の購入する際には、グリーン製品を購入します。

◆環境に配慮した施工や商品の提供を図ります。

◆エコドライブを推進し、全社用車の燃費向上を図ります。

制定：平成１９年２月２５日

改訂：平成２９年９月 ６日

静西興業株式会社

代表取締役 匂坂 信也

環境方針

４

静西興業株式会社 実施体制・責任・権限

環境管理責任者

環境事務局(EA21事務局)

各部

・代表者による全体の評価と見直しを実施・環境活動レポートの承認

・環境目標・環境活動計画を承認

役割・責任・権限・環境方針の決定

・取り組み状況の評価と見直し

担当者

・光熱資源及び二酸化炭素排出量の把握

・排紙、ゴミ類管理

・環境管理責任者を任命

・環境経営システムの構築、実施、管理

・環境関連法規等取りまとめ表の作成及び遵守

・環境活動レポートの作成、推進、公開

・従業員に対する教育訓練の実施・問題点の発見、是正、予防措置の実施、環境

・環境目標・環境活動計画を確認

・全体計画の立案

・緊急時、事故時の措置訓練の実施、記録の作

・環境関連の外部コミュニケーションの窓口

代表者（社長）

・環境活動の取組結果を代表者へ報告

・環境目標、環境活動計画書原案の作成・環境活動の実績集計

・環境管理責任者の補佐・環境負荷の自己チェック及び環境への取り組

・環境方針を全従業員に周知徹底

・環境関連法規等の取りまとめ

実施体制

代表取締役

匂坂信也

環境事務局

担当者 西崎貴文

総務部

担当 林・中村

工事部

担当者 松浦教雄

営業部

環境管理責任者

西崎 貴文

５

当社は、全体会議において過去の実績により以下の目標を掲げ、全社員に周知しました。

０. 前年度まで基準としていた 2009 年度の数値を 2012 年度の数値に変更。

１．二酸化炭素排出量は、2012 年度を基準とし 2013 年度以降では 3.0％低減させる。

２．事務所内の廃棄物排出量は、2012 年度を基準とし 2013 年度以降 3.0％低減させる。

３．水道使用量は、2012 年度を基準とし 2013 年度以降 1.0％低減させる。

４．グリーン購入や環境に配慮した施工や商品の提供については、数値的目標値を設定すること

が難しいことから、推進を図ることとする。

【環境実績】

◆二酸化炭素排出量、水道使用量及び廃棄物排出量 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018

実績

（基準年）

58,936 60,478 61,360 59,008 60,915 52,620 37,628

93.55 90.40 92.41 90.64 85.44 89.95 47.51

15,521 16,163 16,245 15,787 15,090 14,281 10,178

13.3 13.4 12.9 12.9 14.0 14.2 15.3

345 425 298 668 604 361 210

1,116 844 954 180 0 0 0

36,440 37,449 39,023 41,330 48,676 37,339 26,870

248 248 222 288 304 281 325

351 380 446 476 369 309 288

排出量（㎥） 42.5 28 54.7 24 27.5 24 27.5

再生資源量（㎥） 25 7 47.7 3 3 3 3

最終処分量（㎥） 17.5 21.0 7.0 21.0 24.5 21.0 24.5

再生資源率(%) 58.8 25.0 87.2

630 669 664 651 713 585 792

電力（kwh）

都市ガス（Nm3）

水道使用量（m3）

産業廃棄物

実績

年度

種別

二酸化炭素排出

量

合計（kg-CO2）

廃棄物排出量

売上高（百万円）

実績実績実績実績

合計(kg-CO2/百万円)

ガソリン（L）

ガソリン燃費（km/L）

軽油（L）

灯油（L）

実績

＜備考＞ １．各年 3 月より翌年 2 月の間

2．ガソリン燃費（km/L）は全部の社用車の年間平均値である。

3. 二酸化炭素係数は中部電力の調整後排出係数(2018 年は 0.476)を使用

【環境目標削減率】

＜備考＞目標値は基準年（2012 年度）に対する削減割合である。

環境実績及び環境目標（短期・中長期的）

2010 2012 2017 2018 2019 2020

目標 目標 目標 目標 目標 目標

-1% -3% -3% -3% -3% -3%

-3% -3% -3% -3% -3%

-1% -3% -3% -3% -3% -3%

0％ (現状維

持）0% 0% 0% 0%

-1% -3% -3% -3% -3% -3%

-1% -3% -3% -3% -3% -3%

-1% -3% -3% -3% -3% -3%

-1% -3% -3% -3% -3% -3%

-1% -1% -1% -1% -1% -1%

一般廃棄物 -3% -3% -3% -3% -3% -3%

産業廃棄物 - - - - - -

年度

種別

都市ガス（Nm3）

水道使用量（m3）

廃棄物最終処分量

二酸化炭素

排出量

合計（（kg-CO2）

合計(kg-CO2/百万円)

ガソリン（L）

ガソリン燃費（km/L）

軽油（L）

灯油（L）

電力（kwh）

６

◆二酸化炭素排出量削減

各自、日頃の営業、現場移動等車輌の無駄な燃料消費のないように心掛け、月別のガソリン、

軽油の消費率を燃料向上運動として給油時の明細を従業員から徴収。総務部にて別紙（エコドラ

イブ実施表）に記載し、各車輌の燃料使用量を把握し、比較検討します。 項目 活動内容 担当者 評価

イ エコドライブ実施表の作成 事務員 ○ ロ アイドリングの禁止（短時間停車時において） 各自 ○ ハ 過積載による燃料消費の考慮 各自 ○ ニ 照明器具の机上未滞在時の OFF、節電の励行 事務員・外出時の各自 ○ ホ 休み時間の消灯の徹底 事務員 ○ ヘ 蛍光灯の間引きの実施 西崎貴文 ○ ト 空調温度設定は冷房時 28℃、暖房時 18℃とする。 事務員・西崎貴文 ○ チ 空調機の運転は、台数を必要限度考慮する。 事務員・西崎貴文 ○

(備考)○印：達成,△印：改善点有,×：未達成

◆産業廃棄物排出量削減 ◎物品扱いの時には、使えるダンボール箱を再利用する。 ◎材料購入時のダンボールは、運搬後再度使用可能な場合は、倉庫前の材料納入棚に置き、納

品会社に持ち帰って再利用をするように要請する。 ◎コピー用紙の両面使用（但し重要書類等は破棄） ◎無駄なコピーを止めます。（確認励行） ◎ゴミの分別収集の周知 ※ 鉄、金属類、木くず、陶器類と廃プラスチック類等は区別し、処分業者のコンテナに種分け

をする。 ※ 不必要な段ボール、使用済みの用紙、カタログ類等は、専門処分業者へ依頼して、搬出

処理をする。（担当者：西崎貴文） ◆水道使用量削減

節水に関しては、社員に自主的意思を持つように周知させる。【節水の掲示】（担当者：西崎貴

文） ◆環境に配慮した施工や商品の提供

空調機の更新に際して、節電効率の良い機種を施主に提案したり、高効率な機器等の提

案・販売するなど、環境に配慮した施工や商品の提供を図ります。（担当者：営業関係者） ◆その他

・事業各現場においても、当社員と関連業者従業員に上記の環境保全に努めるよう意識向 上させる。（担当者：現場担当者）

環境活動計画

７

【環境活動計画の取組結果とその評価】 <2018年の実績・評価> 【環境実績】

2012年

（基準年）削減率又は向上率

目標値 実績値

58,936 -3% 57,168 37,647 -36.12 % ○

93.55 -3% 90.74 47.51 -49.21 % ○

15,521 -3% 15,055 10,178 -34.42 % ○

13.3 0％（※） 13.3 15.3 -13.60 % ○

345 -3% 335 210 -39.13 % ○

1116 -3% 1083 0 -100.00 % ○

36,440 -3% 35,347 26,870 -26.26 % ○

248 -3% 241 325 31.05 % ×

351 -1% 347 288 -17.95 % ○

産業廃棄物 42.5 -3% 41.2 24.5 -42.35 % ○廃棄物最終処分量（ｔ）

都市ガス（Nm3）

水道使用量（m3）

2018年達成

二酸化炭素排出量

合計（（kg-CO2）

合計(kg-CO2/百万円)

ガソリン（L）

ガソリン燃費（km/L）

項目種別

評価（対基準年）

軽油（L）

灯油（L）

電力（kwh）

（備考)１．○印：達成，△印：ほぼ達成，×印：未達成

２．※印：向上率

<評価コメント> ◆二酸化炭素排出量

二酸化炭素排出量は、基準年(2012年)に対して 3％削減の目標値を掲げましたが、取組をした

結果、36.12％の削減となり、大幅に目標を達成することができました。

環境効率指標である「kg-CO2/百万円」についても同様でした。

灯油の使用量については本年度も使用量がゼロでした。灯油を使用した暖房をシーズン通して

利用しなかった為です。

ガソリン使用量につきましては、基準年に対して 34.42％減少し、燃費も km/ℓと基準年に比

べて向上していることから、エコドライブの意識の徹底が図られていると思われます。

一方、電気使用量は前年度よりも 36.15％の削減を達成しました。前年度よりも大幅に減少して

いて節電意識の向上効果が反映されたと思われます。

◆水使用量

水使用量は、2012 年度を基準として 1.0％低減の目標値を掲げ取組をした結果、達成できまし

た。水の使用用途は、トイレ等の生活系が主体であることから削減は難しいのが現状ですが、そ

れを言い訳にしないよう日常からの注意を心がけてまいります。

◆環境に配慮した施工や商品の提供

空調機の更新に際して、節電効率の良い機種を施主に提案し、採用して頂きました。

【次年度の取組内容】 前年度から基準年を見直し 2012 年度の数値から新たな目標を設定していますが、今一度の見直しの

必要性を感じられます。新ガイドラインの移行と共に目標値の再検討をしてまいります。社員の更なる意

識改革を図ることにより削減するように努めて行きたいと考えています。

環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容

８

【環境実績の経年変化】

９

【環境関連法規】 当社が受ける環境関連法規の適用範囲は、次の通りとなります。

環境関連法規等の取りまとめ表／順守評価記録表 第2項 生活環境の保全上支障のないように産業廃棄物の保管

第3・４項事業場の外において自ら当該産業廃棄物の保管する場合の事前届出

保管をした日から起算して１４日以内

第5項 産業廃棄物収集運搬及び処分許可業者への委託

第6項 産業廃棄物の運搬又は処分を委託する場合の処理基準の遵守

第7項 産業廃棄物の処理の状況に関する現地確認 産業廃棄物の処理を委託する場合

第1項産業廃棄物の運搬又は処分を他人に委託する場合のマニフェストの交付

第2項 管理票交付者のマニフェストの保管 Ａ票、5年間

第3項収集・運搬業者の管理票交付者へのマニフェストの写しを送付、この場合において、当該産業廃棄物処分委託へのマニフェスト管理票の回付

B1票の90日以内の送付

第6項 管理票交付者のマニフェストの保管 B1・D・E票、5年間

第7項 産業廃棄物管理票交付状況等の報告 年１回、６月末

虚偽の管理票等の交付の禁止

産業廃棄物処理業（収集運搬）の許可 収集運搬の許可

産業廃棄物処理業（収集運搬）許可の変更等 収集運搬業許可の変更

不法投棄禁止 不法投棄を行わない

分別解体等の実施義務

解体工事-80㎡以上新築・増築工事-500㎡以上その他の工作物に関する工事（土木工事等－500万円以上）

対象建設工事の届出等発注者に工事計画等を説明し工事着手7日前までに市長に届出書を提出

再資源化等実施義務

第1種フロン類充てん回収業者の登録

登録の更新 5年毎の

変更の届出 変更のあった日から30日以内

廃業の届出 廃業してから30日以内

第1種特定製品廃棄等実施者の引渡義務第1種特定製品の廃棄等を行おうとする第１種特定製品の管理者による第１種フロン類充てん回収業者への第1特定製品に冷媒として充てんされているフロン類の引き渡し）

特定解体工事元請業者の確認及び説明第１種特定製品の設置の有無について確認を行うとともに、特定解体工事発注者に対して確認の結果について、書面を交付して説明

引取証明書第1種フロン類充てん回収業者の第1種特定製品廃棄等実施者への引取証明書を交付

第一種特定製品の管理者が講ずべき措置

下水道法 除害施設の設置（下水道施設の機能損傷の防止） 2017/7/1 遵守

グリーン購入法（国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律）

事業者及び国民の責務 事業者の一般的責務（環境物品の購入） 2017/7/1 西崎 適正

事業者の事業活動に伴って生じた産業廃棄物の適正処理

産業廃棄物処理業者の透明性及び信頼性を確保の責務

事業者による産業廃棄物管理責任者の設置

産廃委託先の実地確認 年１回、記録保管

廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行細則

静岡県知事への産業廃棄物処理状況の報告等 2017/7/1 西崎 適正

浜松市下水道条例 除害施設の設置

・温度 45℃未満・水素イオン濃度 水素指数5を超え9未満・ノルマルヘキサン抽出物質含有量 鉱油類含有量 5mg/L以下 動植物油脂類含有量 30mg/L以下・沃よう素消費量 220mg/L未満 等

2017/7/1 西崎 適正

浜松市音・かおり・光環境創造条例 第8条 第2項 静穏な生活環境の保持 2017/7/1 西崎 適正

委託に係る運搬又は処分が行われる施設の状況等を実地に確認

浜松市長への産業廃棄物処理状況の報告等

遵守

第27条

第41条

第1種特定製品整備者によるフロン類充填の第1種フロン類充てん回収業者への委託

第1種特定製品整備者によるフロン類回収の第1種フロン類充てん回収業者への委託

第1種特定製品廃棄等実施者による書面の交付等

第1種フロン類充てん回収業者による充てん量及び回収量の記録等

フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律

第16条～第26条

2017/7/1 西崎

西崎

2017/7/1 西崎

西崎

2017/7/1 西崎

適正

静岡県産業廃棄物の適正な処理に関する条例

第12条

適正

建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律（建設リサイクル法）

第12条の3

第1種フロン類充てん回収業者による回収フロンのフロン類再生業者又はフロン類破壊業者への引渡義務

第12条

第10条

廃棄物の処理及び清掃に関する法律

第43条

第45条

第8条

第5条

第5条

第37条

第9条

第14条の2

第42条

第16条

第39条

第31条

第32条

第16条

第30条

浜松市産業廃棄物の適正な処理に関する条例

第22条

第11条の2

第10条

第18条

第4条

2017/7/1

第46条

第47条

遵守

遵守

第14条

第12条の4

第10条

2017/7/1

当社に適用される環境関連法規の遵守状況を確認した結果、違反は有りませんでした。 関係機関からの指摘、利害関係者からの訴訟は過去三年間ありませんでした。また、近隣の住民からの苦

情等も一切ありません。 環境管理責任者 西崎 貴文

環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無

１０

＜平成 30 年 3 月～平成 31 年 2 月迄の環境活動状況評価＞

エコ２１の活動をし始めてから、12 年が経過しました。日頃より全社員が環境に対して意識を持ち取組

に賛同し、積極的に協力してくれています。

また今期から基準年を見直し新しい目標値のもとで、より高い理想を求めていくことを決定いたしまし

た。

今期の活動報告をみると、都市ガスを除く各項目で目標を達成できました。

二酸化炭素排出量についても、総量としての目標値及び環境効率指標である売上高当たりの二酸化

炭素排出量「kg-CO2/百万円」においても達成することが出来ました。

特に電力量については昨年比 23％の削減となり大きな成果を達成できたと言えるのではないでしょう

か。

電灯の LED化、高効率機器への空調機更新、社員の意識向上が芽を結んだ形だと思います。

仕事の増減が激しい建築業において、エコ活動を継続的、均一的に実施することは、大変難しい背景

があります。

無理のない適切な目標を掲げ、より一層、省資源・省エネ活動を進めて行きたいと思います。

令和元年 7月 30日

静西興業株式会社

代表取締役 匂坂 信也

その他

代表者による全体評価と見直し結果

１１

【環境上の緊急事態への対応】

緊急事態とは、産廃処理コンテナのシートの外れによる廃棄物の飛散、設備の事故・天災・災害

等による環境に著しく影響を及ぼす恐れが生じた場合を言う。その場合、直ちに予防または被害を

最小限に留める処置を講じると共に、緊急時連絡網を基に、緊急事態内容等を速やかに伝達する。

＜訓練事項＞

１．コンテナからの産廃飛散防止

２．社員駐車場内及び事務所１階の工事看板類の飛散防止

３．消火器の取り扱い

＜工事現場の産廃処理状況の確認＞ 実施日：平成２９年４月２４日

＜社員駐車場での消火活動＞ 実施日：平成２９年１２月２８日

作業手順に問題はありませんでした。