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エバーラスティング

Helichrysum angustifolium; H.italicum

エバーラスティングは、エバーラスト、ヘリクリサム、イモーテルとも呼ばれます。エバーラスティングオイルは、ア

ロマセラピーにおいては比較的新しいオイルです。エバーラスティングは慢性・急性の皮膚病の治療において素晴らしい

効果を持つことに加え、皮膚再生作用、抗炎症作用があるので、アロマセラピーには欠かせない貴重なオイルの一つだと

言えます。

植生と原産地

エバーラスティングはキク科のヘリクリサム属（ムギワラギク属）に属します。ヘリクリサム属には約 600種が属し、

世界中に見られます。このうち約 25種が地中海沿岸を原産としています。最もよく見られる種は Helichrysum italicum

（Roth） G.Don （H. angustifolium DC）です。黄色い花を咲かせる芳香の強い低木で 40〜50cmまで成長します。乾燥し

た崖や砂っぽい土壌に育ちます。アロマセラピーで使われるのは H. italicumから採取されるエッセンシャルオイルのみ

です。1

ヘリクリサム（Helichrysum）という名前は、ギリシャ語の「helios」（太陽）と「chrysos」（金）を組み合わせたも

のです。咲いている様子が小さな黄金色の太陽のように見えることから、その名前が付きました｡2

シュナウベルトによると、エバーラスティングオイルはかつてほとんどが旧ユーゴスラビアで蒸留されていたというこ

とです。主にパイプタバコに香り付けするために使われていました。エバーラスティングオイルがアロマセラピーに登場

したのは 1990年代初期と、わりと最近のことです。不幸なことに、エバーラスティングオイルの人気が上昇していた時

期と旧ユーゴスラビアの内戦の時期が重なってしまったため、バルカン半島からの供給は停止し、市場に出回っていたの

はコルシカ島で生産されたものだけでした。そのため、価格が急激に上昇しました。3

シュナウベルトによると、過去 10年の間に、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナの丘陵部でエッセンシャルオイ

ルの生産が再開されたということですが、いまだに価格は高騰しています。3

抽出方法

H.angustifoliumの花のついた先端部を水蒸気蒸留して採取します。花のついた先端部は手で刈り取ります。1トンの先

端部から、900gから 1.5kgのエッセンシャルオイルが取れます。それを考えると、高価なのもうなづけると思います。1

エバーラスティングのエッセンシャルオイルが一体どのヘリクリサム属の植物から収穫されたのか注意する必要があり

ます。1,3

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特徴

薄黄色の油状の液体です。そのユニークな芳香は強く、拡散しやすいです。甘く、フルーティでお茶のような香りで非

常に長い間持続します。2

ホームズは、どっしりとして、持続性の高いベースノートだと言っています。5

伝統的使用法

ヨーロッパの伝統的なハーブ療法では、去痰剤、咳止め、催胆剤、利尿剤、抗炎症剤、抗アレルギー剤として使用されて

います。気管支炎、喘息、百日咳、乾癬、やけど、リウマチ、頭痛、偏頭痛、アレルギー、肝臓疾患の治療に使用され、通

常、煮出し汁、または煎じ汁の形で摂取します。2

化学組成

H.italicum のエッセンシャルオイルには、モノテルペン類が多く、ほかのエッセンシャルオイルには見られないセス

キテルペン類もいくつか含まれます。1

シュナウベルトは、エバーラスティングオイルが癒傷作用に優れているのは含有成分であるジケトン類のおかげかもし

れないと述べています。しかし、エバーラスティングオイルの中にはほとんど、または全くジケトン類を含まないものも

あります。シュナウベルトは、収穫が早すぎたことが原因ではないかと考えています。3

ティスランドが H.italicumの一般的な化学組成を公表しているので、紹介します。4

酢酸ネリル（34.5-39.9%）、ɤ-クルクメン（5.1-12.9%）、 (+)-リモネン（5.1-7.3%）、プロピオン酸ネリル（4.8-6.7%）、

ar-クルクメン（2.3-4.6%）、イタリジオン I （3.5-4.5%）、ネロール（2.6-3.4%）、イタリセン（2.4-3.4%）、α-ピネ

ン（1.5-2.9%）、リナロール（1.5-2.8%）、イタリジオン II（0.6-2.6%）、オイデスム-5-エン-11-オール（0-2.3%）、イ

タリジオン IIアイソマー（0.6-2.0%）、4,6-ジメチルオクタン-3,5-ジオン（1.0-1.1%）、4-メチルヘキサン-3-オン（0-

1.1%）、イソイタリセン（0.7-1.0%）, 1,8-シネオール（0-1.0%）。

ホームズによると、バルカン地方で採れるエバーラスティングオイルは一般的に、セスキテルペン類の含有率が高く、

より高い抗炎症作用が期待できる一方、コルシカ産のオイルは、酢酸ネリルを比較的多く含むので、鎮痛作用が高いとい

うことです。5

作用

抗炎症、抗微生物、消毒、排胆、瘢痕形成、去痰、強肝、粘液溶解、静脈緊張。1,2,3,6,7,8,11

薬理学

エバーラスティングの効果はあまりにも圧倒的なので、薬理学的な実験に基づく科学的データの裏付けがないのにもか

かわらず、全く批判を受けないのではないかとシュナウベルトは述べています。3実際、エバーラスティングに関しては

抗微生物作用、抗炎症作用、抗ウィルス作用をテーマにした薬理学研究しかみつけることができませんでした。

抗微生物作用

H.italicumの作用の中で、最も注目を集めているのが抗微生物作用です。H.italicumと H.stoechasは黄色ブドウ球菌と

表皮ブドウ球菌に対し、強い作用が見られましたが、グラム陰性菌に対しての効果はまちまちでした。H.italicumは肺炎

桿菌と緑膿菌に対して、効果を発揮しました。9

興味深い研究の一つとして、H.italicumオイルがいくつかのグラム陰性菌の多剤耐性を大幅に減少させることを発見し

た研究がありました。多くのバクテリアは薬物排出ポンプの過剰発現など効果的な抵抗機構を持っています。細菌が抗生

物質への抵抗力を獲得し、多剤耐性の病原菌が増大している背景にはこの薬物排出ポンプが大きな役割を果たしています。

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この薬物排出ポンプ抑制剤によって、この機構を妨害することによって、抗生物質の効果を回復することができるという

ことです。1

抗炎症作用

H.italicumに含まれるケトン類は抗炎症作用があります。主要な抗炎症成分はアルザノールであることがわかっていま

す。アルザノールは炎症メディエーターと炎症性酵素の両方を抑制する働きが強力であることが判明していて、

H.italicumの消炎効果の機構原理となっています。1

癒傷作用

H.italicumエッセンシャルオイルとローズヒップオイルを合わせたものを整形手術または再建手術の後に塗布し、その

効果を調べる研究が行われた結果、抗炎症作用、癒傷作用、痛み・むくみ・あざの痛みを緩和する作用があることがわか

りました。1

その研究では、酢酸ネリルが鎮痛作用を引き起こす主成分だということが判明しました。また、イタリジオン類も鎮痛

効果を持つということです。イタリジオン類はまた血腫抑制作用があると言われています。1エバーラスティングオイル

は「アロマセラピーのアルニカ」とよく言われます。アルニカのように、静脈緊張作用があると言われ、毛細血管拡張症、

血腫、血栓、あざの予防に使用するとよいと言われています。8

用途

一般的適応

外傷、筋違い、捻挫、組織損傷の応急処置に。希釈せず原液を直接塗る（シュナウベルト、ホームズ、モージェ

イ）

あざ、腫れ、切り傷、口の開いた傷（フィッシャー・リチィ、ホームズ、プライス、シュナウベルト）

瘢痕組織の減少（フィッシャー・リチィ、シュナウベルト）

痔（プライス、シュナウベルト）シュナウベルトは急性の痔の痛みを緩和するのに 2%の濃度のエバーラスティン

グとジャーマンカモミールのブレンドを勧めている。

床ずれ（プライス）

関節痛、関節リウマチ（シュナウベルト）

一時的な情緒不安定（ホームズ、ワーウッド）

ニキビ、慢性皮膚炎、乾癬、やけど、皮膚の炎症（フィッシャー・リチィ、ホームズ、プライス、シュナウベル

ト）

心理面

ワーウッドはエバーラスティングオイルをストレスや緊張状態に対処するため、精神的危機、精神的消耗、孤独、自信

喪失を軽減するため、抑圧された感情を解放するために使用することを勧めています。10

ホームズ は不安、抑圧された怒り、フラストレーション、恨み、焦燥感、情緒不安定、気分のムラ、悲しみ、悲観主

義にエバーラスティングがよいと言っています。心を安定させ、落ち着きを与えるということです。ホームズはエバーラ

スティングを、心を落ち着け、柔軟にし、安定させるオイルだと言っています。根深い不満、長年溜まった恨みに対処す

るのによいということです。5

癒傷作用とスキンケア

エバーラスティングは皮膚を癒す作用が格別に優れています。細胞の成長速度を上げ、傷の治癒を促進します。プライ

スによると、エバーラスティングが治癒力と回復力を持つのは、瘢痕形成作用、抗微生物作用、抗炎症作用があるからだ

ということです。8

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シュナウベルトはエバーラスティングオイルが傷の消毒に使えことに加え、他の消毒作用のあるエッセンシャルオイル

とちがって、しみて痛いことはないと述べています。3

エバーラスティングは肌にやさしいので、怪我、とくに出血を伴う怪我のとき、即座に痛みを緩和する際は希釈せずに

塗布してもよいとシュナウベルト は述べています。

このオイルを直接、出血した傷の上に落とすと、傷が塞がりやすくなり、痛みがおさまる。原液で使う

ことにより、脂肪の入ったキャリアオイルなど望ましくないものを傷口に接触させないですむ。3

シュナウベルトはこのように述べる一方で、キャリアオイルに 1%の割合で希釈すると効果的だとも述べています。

解毒

エバーラスティングは肝臓、胆嚢を刺激する働きがあります。フィッシャー・リチィはそのためには、少量服用（1日

2回各 1滴）すべきであると述べています。彼女はまた、エバーラスティングとローズマリーを 1対 1の割合でブレンド

したもので温湿布をすることも勧めています。11

フィッシャー・リチィはリンパ液の流れを改善するためにエバーラスティングオイルを使うことを勧め、リンパドレナ

ージュマッサージに利用すると効果が高まると述べています｡11

シュナウベルトはエバーラスティングが、コレステロール値を正常化し、肝細胞を刺激すると述べています。レモン、

ローズマリー（バーベノンケモタイプ）とともにブレンドし、直接塗布するか、低用量で服用することが望ましいという

ことです。 3

パーソナリティ

ワーウッドはエバーラスティングタイプの特徴について次のように美しく描写しています。

いつも心も身も若々しいエバーラスティングタイプはたとえ、死の床についたときも、永遠の若さを保っている。

10

エバーラスティングタイプは、やさしく、調和的、思いやりがあり、温かく、物を深く考えます。

エバーラスティングタイプの個性は静けさと内向性と若々しさである。全ての精神性に対する確信から生まれる

静かな知恵があり、この世界には目に見えないが偉大なものがあることを理解している。 10

ワーウッドはエバーラスティングタイプが霊的に高い次元にあり、まるで妖精のように、意識が高く、鋭敏な心を持つ

とも述べています｡10

友情はエバーラスティングタイプにとって、非常に重要です。いつも人を励まし、助けようとし、必ずしも同意見でな

くても、他人の立場を理解することができ、他人のやり方を認めることができます。いつも異なる考え方、やり方を理解

しようとします。10

ワーウッドは、エバーラスティングタイプが自分の心を守ろうとしっかりガードしているように見えるとも言っていま

す。ただ、これはそう誤解されるだけで、実際はそうではないということです。彼らは自分の思っていることを全て、世

間に向けて公開する必要はないと考えているだけなのです。10

エバーラスティングタイプは、とくに中年に差し掛かると、無気力で精神的に疲れた状態になることがあります。

落ち込むと、慰められることがなく、理不尽な態度を取り、イライラし、戸を閉めて、内にこもることを好む。

10

マイヤーズ・ブリッグスのパーソナリティ論で言うと、INFP型・ヒーラータイプです。INFPはやさしく、落ち着いて

いて、おおらかで肯定的です。誠実さとコミットメントが重要だと信じています。さまざまな関心事を一人で楽しむ時間

が好きです。新しいことを学んだり調べたりすることが好きです。思索にふけることが多く、とくに人生の意味や不可解

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さを理解することに時間を費やします。ルール、規律、スケジュール、締切を嫌います。自分の価値観を他人に押し付け

る必要性を感じません。自然に感化し、インスピレーションを与えることを好みます。何が一番大切か判別できなくて優

柔不断になることがあります。人間関係においては、関係の深さ、本物かどうかを重視し、家族、友人に対し、誠実、愛

情深く、献身的です。思いやりが深いのに、一見無関心、反社会的に見えることがあります。

サトルアロマセラピー

ロビー・ゼックがエバーラスティングのサトルな作用について次のように美しく描写しているので紹介しましょう。

心がこんがらがって、考えることをやめることができないとき、エバーラスティングの土っぽく、温かみのある

香りが、堂々巡りの思考から生じる緊張をほどいてくれる。12

エバーラスティングオイルは、トラウマのある人たちが自分の思考や感情によって身動きできないような状態のとき、

地に足をつける助けとなります。12

エバーラスティングオイルのサトルな性質について「トラウマのある人」という用語がよく使われています。ワーウッ

ドはエバーラスティングの香りが、生に影響を与える未知のエネルギーに対し、心を開く助けをすると言っています。

「トラウマのある人」−−つらい感情が表に出てくるのを恐れるあまり、思い出せないこと がある人−−にとく

に役立つ。身体が魂とつながってないと感じる人にもよいだろう。13

ワーウッドは、エバーラスティングが本当に意味で愛するためには、愛の痛みを自発的に妥協なく受け入れることが必

要だということを理解させてくれると述べています。13

ホームズはエバーラスティングが感情体を浄化し、変化を与える力があり、心臓をエネルギーと魂の臓器に変えること

ができると言っています。

苦しい気持ちやネガティブな感情が生じる源であった中心的なトラウマを癒すことができる。そのため、喪失、

裏切りなどによって深く傷付いた閉ざされた心を癒すレメディにもなる。5

ラウランとブルは、エバーラスティングが感情のブロックを取り去り、上位のチャクラのバランスを取ることができる

と述べています。エバーラスティングは自分そして他人への慈悲を促すことにより、ハートチャクラと共鳴します。また、

慈悲とスピリチュアリティを融合するとも言っています。14私としては、サードアイチャクラとも強い親和性があること

を付け加えておきたいです。

フィッシャー・リチィはエバーラスティングが夢を活性化し、その人にとって重要な目覚め へと導くことができると

述べています。夢を思い出しやすくなり、重要なメッセージのある夢をよく見るようになるということです。11

エネルギー

モージェイはエバーラスティングがローマンカモミールとヤロウと同様に、気の流れを整え、熱を下げると述べていま

す。そのため、肝臓に関連した症状によく、胆汁の流れの促進に効用があるということです｡7

ホームズはエバーラスティングが五行説の木と火の要素と親和性があると述べています。5私としては、水の要素とよ

り親和性が強いと付け加えておきたいです。ホームズによると、気血を活性化し、心を落ち着かせ、神しん

を調和するという

ことです。5神というのは中医学において精神のことです。

使い方

アロマバス

お風呂で全身浴するためには、お湯に最大 5滴まで入れてください。足湯や手浴の場合は適当な大きさの容器に入れた

お湯に 2〜3滴入れてください。

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マッサージ

適切にブレンドしたエッセンシャルオイルをキャリアオイルに 2.5%の割合で希釈する。キャリアオイルが 10ml の場合、

エッセンシャルオイルを 5滴入れると 2.5%の濃度になります。

局所塗布

エバーラスティングは肌にやさしいので、怪我のとき、即座に痛みを緩和する際は希釈せずに塗布してもよいとシュナ

ウベルト は述べています。

吸入

エッセンシャルオイルを吸入するのに最もよい方法はディフューザーを使うことです。超音波ディフューザーを使う際

は説明書どおりに使用するようにしてください。

内用

フィッシャー・リチィとシュナウベルトは肝臓の刺激剤として、エバーラスティングオイルを少量内服することを勧め

ています。フィッシャー・リチィは 1日 2回 1滴ずつ摂取するとよいと述べています。3,11

ブレンディングのコツ

私は肌用のブレンドにはいつもエバーラスティングオイルを入れます。エバーラスティングオイルをローズヒップオイ

ルに 1%の割合で希釈したものは肌のトリートメントに最高な組み合わせです。

最近、エバーラスティング、ジャーマンカモミール、フレンチアルパインラベンダーをブレンドしたオイルでマッサー

ジを受けましたが、何とも気分がよく、リラックスでき、最高でした。神経の緊張、ストレス、焦燥感を緩和する際、エ

バーラスティングとブレンドするととくによいのはジャーマンカモミール、ローマンカモミール、クラリセージ、ラベン

ダー、ネロリ、パチュリ、サンダルウッド、スイートオレンジ、スイートマジョラム、ベチバーです。

心の傷やトラウマには、エバーラスティングをネロリ、サンダルウッド両方またはいずれか一方とブレンドするとよい

でしょう。

フィッシャー・リチィ は皮膚のアレルギー、アトピー性皮膚炎、発疹、乾癬にはエバーラスティングをロックローズ

やラベンダーをブレンドしたものがよいと述べています。エバーラスティングをローズマリーとまぜると、優れた肝臓の

刺激剤になると言っています。11私からのアドバイスとしては、強力な肝臓の強壮剤が欲しい場合は、エバーラスティン

グとキャロットシードとブレンドするとよいと思います。

血栓症には、エバーラスティングとレモンをブレンドすることをホームズは勧めています。5

痛み、腫れ、筋肉痛、関節痛にはエバーラスティングをスパイクラベンダー、ローマンカモミール、ペパーミントとブ

レンドするとよいでしょう。シュナウベルトはエバーラスティングをレモンユーカリプタスとヤロウとブレンドしたもの

を、理想的にはコンフリークリームのベースにまぜた上で塗布することを勧めています。3

エバーラスティングを使ったパーフェクトポーションの定番商品

エバーラスティングオイルの皮膚を治癒する素晴らしい作用をパーフェクトポーションのスキンケア商品−−リプレニッ

シュシリーズの全て、そしてスキンエリクサーシリーズ−−に取り入れています。エバーラスティングオイルはドラゴンズ

ブラッド（樹脂）とともに新商品であるプロテクト＆リペアバームの主力原料です。

安全性

エバーラスティングオイルは一般的に毒性・刺激性・皮膚感作性がないと言われています。禁忌事項は確認されていま

せん。2,3,5

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参考文献

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Formatex 2013.

2. Battaglia S. The Complete Guide to Aromatherapy. The International Centre of Holistic Aromatherapy. 2nd ed,

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年.

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4. Tisserand R, Young R, Essential Oil Safety. Churchill Livingstone, 2nd ed, UK, 2014.

ティスランド, R., バラシュ, T. 高山林太郎（訳）『精油の安全性ガイド. 上巻』フレグランスジャー ナル社,

1996年.

ティスランド, R., バラシュ, T. 高山林太郎（訳）『精油の安全性ガイド. 下巻』フレグランスジャー ナル社,

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ローレス, J. 武井静代（訳）『エッセンシャルオイル図鑑―アロマセラピーと薬草療法のためのエッセンシャルオイ

ル・ガイド 』東京アロマセラピーカレッジ, 1998年.

7. Mojay G. Aromatherapy for Healing the Spirit. Healing Art press, Rochester, Vermont, USA, 1999.

モージェイ, G. 前田久仁子（訳）『スピリットとアロマテラピー : 東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり

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*旧版の翻訳物