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OS・Hardware
電源をオフにする
ロックを解除する
iPhoneの電源の状態には、オン、オフ、スリープモードの3種類があり、サイドボタンで切り替えます。また、一定時間操作しないと自動的にスリープモードに移行します。
電源のオン・オフとスリープモード
013 電源をオフにしている状態で、再
度サイドボタンを長押しすると、電源がオンになります。
1 電源が入っている状態でサイドボタンを長押しします。
2 を右方向にドラッグすると、電源がオフになります。
サイドボタンを押さなくても、iPhoneを机の上などから持ち上げて、手前に傾けるだけで、スリープモードを解除することができます(Sec.87参照)。
持ち上げてオンにするMEMO
3 ロックが解除されます。再度、サイドボタンを押すと、スリープモードになります。
1 スリープモードのときに本体右側面のサイドボタンを押します。
押す 押す
押す
長押しする 長押しする
ドラッグする
iPhoneの画面を表示したときに「ソフトウェア・アップデート」の通知が表示されることがあります。その場合は、バッテリーが十分にある状態でWi-Fiに接続し、<今すぐインストール>をタップすることでiOSを更新できます。 また、Sec.82を 参 考 にiTunesをインストールしたパソコンにiPhoneを登録し、iTunes画面で<更新>→<更新>→<次へ>→<同意する>の順にクリックすることでも更新可能です。
ソフトウェア・アップデートMEMO
2 ロック画面が表示されるので、ホームボタンを押します。パスコード(Sec.68参照)が設定されている場合は、パスコードを入力します。
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OS・Hardware
マルチタッチ画面の操作
本体の各種ボタンの操作
iPhoneは、指で画面にタッチすることで、さまざまな操作が行えます。また、本体の各種ボタンの役割についても、ここで覚えておきましょう。
iPhoneの基本操作を覚える
02
着信/サイレントスイッチサイレントモードに切り替えることができます(P.56参照)。
音量ボタン音量の調節が可能です。
ホームボタンホーム画面を表示できます。縦向きの状態で2回タップすると、簡易アクセスを利用できます(Sec.71参照)。すばやく2回押すと、最近利用したアプリが一覧表示されます。
iPhoneを横向きにすると、アプリの画面が横長で表示されます。また、iPhoneを縦向きにすると、画面は縦長で表示されます。ただし、縦長・横長に表示が固定されているアプリもあります。
本体を傾けると画面も回転するMEMO
タッチ スワイプ
タップ/ダブルタップ ドラッグ/スライド
ピンチ 押す(3D Touch)
画面に軽く触れてすぐに離すことを「タップ」、同操作を2回繰り返すことを「ダブルタップ」といいます。
アイコンなどに触れたまま、特定の位置までなぞることを「ドラッグ」または「スライド」といいます。
画面の上を指で軽く払うような動作を「スワイプ」といいます。
画面に触れたままの状態を保つことを「タッチ」といいます。
画面を押して圧力を加えることを「押す」といいます。アプリによっては指を離さず、もう一度「押す」ことで、別の操作をすることができます(Sec.04参照)。
2本の指を画面に触れたまま指を広げることを「ピンチオープン」、指を狭めることを「ピンチクローズ」といいます。
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Application
電話を受ける
キーパッドを使って電話をかける
111 iPhoneの操作中に着信画面が
表示されたら、<応答>をタップします(MEMO参照)。
3 手順 1 で<拒否>をタップすると、通話を拒否できます。「留守番電話サービス」(Sec.14参照)に加入している場合は、留守番電話に転送されます。
2 通話が開始されます。通話を終えるには、 をタップします。
3 キーパッドの数字をタップして、電話番号を入力し、 をタップします。
4 相手が応答すると通話開始です。 をタップすると、通話を終了します。
2 <キーパッド>をタップします。
1 ホーム画面で をタップします。
iPhoneで電話機能を使ってみましょう。通常の携帯電話と同じ感覚でキーパッドに電話番号を入力すると、電話の発信が可能です。着信時の操作は、1手順でかんたんに通話が開始できます。
電話をかける・受ける
タップする
タップする
2 タップする
1 タップする
タップする
iPhoneのロック中に着信があった場合、画面にスライダーが表示されます。 を右方向にスライドすると、着信に応答できます。また、サイドボタンをすばやく2回押すと、通話を拒否できます。
ロック中に着信があった場合MEMO
タップする
タップする タップする
スライドする
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Application
<メッセージ>アプリで利用できるメール
SMSのメッセージを送信する
iPhoneの<メッセージ>アプリではSMSやiMessageといった多彩な方法でメッセージをやりとりすることができます。ここでは、それぞれの特徴と設定方法、利用方法を解説します。
メッセージを利用する
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SMS(Short Message Service)は、電話番号宛にメールの送受信ができるサービスです。1回の送信には別途通信料がかかります。iMessageは、着信用に設定した電話番号やメールアドレス宛にメールを送受信できます。iMessageはiPhoneやiPad、iPod touchなどのApple製品との間でテキストのほか写真や動画などもやりとりすることができます。また、パケット料金は発生しますが(定額コースは無料)、それ以外の料金はかかりません。Wi-Fi経由でも利用できます。<メッセージ>アプリは、両者を切り替えて使う必要はなく、連絡先に登録した内容によって、自動的にSMSとiMessageを使い分けてくれます。
●SMS
「宛先」に電話番号を入力するとSMSになります。絵文字が使え、auやソフトバンクといった他キャリアの携帯電話とも送受信ができます。なおSMSの送信には別途料金がかかります。
●iMessage
iMessageでは電話番号 の ほか、Apple IDとして設定したアドレスを使って連絡を取り合います。SMSと区別がつくよう画面最上部には「iMessage」の文字が表示され、吹き出しも青く表示されます。また、写真や動画、音声なども送信することが可能です。
4 画面左上の をタップします。
5 やりとりがメッセージや電話番号ごとに分かれて表示されています。
1 ホーム画面で をタップします。
2 をタップします。
3 宛先に送信先の携帯電話番号を入力し、本文入力フィールドに本文を入力します。最後に をタップすると、SMSのメッセージが送信されます。
相手がApple製品以外の場合は、手順 3の入力フィールドに「SMS/MMS」と表示されますが、Apple製品の場合は、「iMessage」と表示されます。
SMSとiMessageの見分け方MEMO
タップする
3 タップする
1 入力する
2 入力する
タップする
タップする
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Application
「再生中」画面の見方
音楽を再生する
パソコンから転送した曲や、iTunes Storeで購入した曲を、<ミュージック>アプリを使って再生しましょう。ほかのアプリの使用中にも音楽を楽しめるうえ、ロック画面での再生操作も可能です。
音楽を聴く
394 曲の一覧を上下にドラッグし、曲
名をタップして再生します。画面下部のミニプレーヤーをタップします。
1 ホーム画面で をタップします。Apple Musicの案内が表示されたら、<今はしない>をタップします。
2 任意の項目(ここでは<アルバム>)をタップします。
3 任意のアルバムをタップします。
音楽再生中にロック画面を表示すると、ロック画面に<ミュージック>アプリの再生コントロールが表示されます。この再生コントロールで、再生や停止、曲のスキップなど、基本的な操作はひと通り行えます。
ロック画面で音楽再生を操作するMEMO
タップする
タップする タップする
タップする
1ドラッグする2 タップする
3 タップする
5 「再生中」画面が表示されます。一時停止する場合は をタップします。
タップすると、再生中の曲が画面下部のミニプレーヤーに表示され、P.145手順 4 の画面に戻ります。再び「再生中」画面を表示させるには、ミニプレーヤーをタップします。
曲名が表示されます。
各ボタンをタップすると曲の操作が行えます。
左右にドラッグすると音量を調節できます。
タップするとシャッフルの設定が変更できます。
タップすると、<ライブラリに追加><プレイリストに追加>などのメニューが表示されます。
次の曲が表示されます。
タップするとA i rPlay(P.25参照)の設定ができます。 タップ するとリ
ピートの設定が変更できます。
曲やアルバムのアートワークが表示されます。
左右にドラッグすると再生位置を調節できます。
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